舞鶴の山城91 由良城

ゆらじょう

・宮津市字由良
・遺構---曲輪、堀切、土塁 ・占地---尾根
・標高---100m ・比高---95m ・遺跡地図番号---宮津市144

 この城は、KTR丹後由良駅の後方、国民宿舎丹後由良荘の南の尾根に位置する。主郭から南側の尾根に向かって約10mの部分に堀切を敷設し、主郭には土塁が見られる。主郭の形状は不定形であるが、北方向に分岐する二股の尾根にはそれぞれ二~三段の曲輪が造成され、先端は急斜面となっている。城館からは由良川河口から沖合いが一望でき、監視に適した場所である。

 近世の地誌類では、由良村の古城城主として駒沢主水または生駒主水の名があげられている。白井家文書によると1538(天文7)年7月「由良浜」での合戦において、白井民部丞が功績を挙げ若狭守護の武田元光から感状を与えられている。

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