おかやすじょう
・舞鶴市字岡安小字大師山他
・遺構----曲輪、堀切 ・占地----山頂
・標高---160m ・比高----125m ・遺跡地図番号----332
この城は朝来谷の中央に位置する。長さ約200mにわたって城域を確保しているが、中央部の堀切を隔てて北の曲輪群と南の曲輪群に分けられ、南の曲輪と北の曲輪は30m程離れているので、時代的に古い縄張りとみられる。
城主について、岡野允氏は浜井民部をあげているが、典拠とされている「朝来村史」ではこれを確認することができなかった。城の北方には南朝遺臣登尾兵衛屋敷跡と言い伝える地がある。