京都府舞鶴市の木船衛門家文書のうち、箱14.18から近世の史料を選定し翻刻した。翻刻は、京都府立大学歴史学科文化情報学研究室、及び舞鶴地方史研究会が行った。

目次
①文化５年３月〔異国船心得〕（14-774）
②文政２年閏４月「寅之桐実村々員数帳」（18-490）
③文政３年３月「組中倹約ニ附分限帳一札之覚」（14-328）
④天保４年12月「組内勘定規定帳」（14-959）
⑤天保８年２月「奉願口上之覚」（14-74）
⑥天保10年２月「永代譲状之事」（14-22）
⑦天保15年３月「御役所御評席ニ而在町役人席相改候記録」（14-897）
⑧嘉永３年４月「青谷山山論御裁許後又五ヶ村芝刈一件」（14-115）
⑨嘉永５年「奉願口上之覚」（14-499）
⑩嘉永５年11月「口上之覚」（14-498）
⑪安政２年６月〔書状（大庄屋退役につき）〕（14-595）
⑫年不詳正月〔書状〕（14-394）
⑬年月不詳「御領分惣百姓共江口上申渡」（14-772）

出典：京都府立大学文化遺産学叢書30『舞鶴木船衛門家文書調査報告　京都府北部MALUI連携事業』159（１）-148（12）頁、2024