舞鶴の山城119 岡田由里城

おかだゆりじょう

・舞鶴市字岡田由里小字山栃他
・遺構---曲輪、堀切、竪堀、虎口、土塁 ・占地---山頂
・標高---80m ・比高---75m ・遺跡地図番号---14

 この城は国道175号線から岡田川を1㎞ほど遡った集落背後の山頂に位置する。東の谷道を北行すると般若寺から峠道を越えて宮津方面へとつながる。南東には南北朝期に宮津方面への街道の防禦として構築された荒張城がある。城館は北西の尾根続きを堀切で遮断し、曲輪には掘り残し土塁がある。近年の神社の構築により、地形は変化している。主郭は40m×15mと広く、東方向に曲輪が二段あり、大手道は南山麓の集落へと続く。また、南尾根にも虎口防禦を兼ねた堀切がある。

 城主については、「嶽家文書」や近世地誌類では南部大善之介など、南部氏で一致している。岡野允氏は小字松ケ鼻にある南部家墓所に南部姓の1495(明応4)年銘の五輪塔があるとしている。城の登り口にあるお宅が南部氏の屋敷跡地とされている。

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