舞鶴の山城110 志高碇山城

しだかいかりやまじょう

・舞鶴市字志高小字碇山他
・遺構---曲輪 ・占地---山頂
・標高---90m ・比高---85m ・遺跡地図番号---109

この城は三日市集落の対岸の山頂に位置する。遺構は自然地形が主で、加工された部分が少ない。東部の尾根先に堀切痕が残る。

城主に関する伝説や記録はない。

【土橋をつくる場所(「築城記」より)】
「築城記」では、城の大手には土橋をつくるべきだとしている。竪堀の上に木の橋をかけておいたのでは、いざというときに敵に橋を焼かれて、味方が城の中に閉じこめられるからだ。一方、搦め手は板の架け橋でもよい。しかし、どちらにしても城の様子によるとしている。(ひ)


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