舞鶴の山城66 愛宕山城

あたごやまじょう

・舞鶴市字引土小字高畑他
・遺構---曲輪、堀切、畝状空堀群  ・占地---山頂
・標高---210m ・比高---205m  ・遺跡地図番号---156

 この城の主郭は円隆寺裏山の愛宕神社が祀られている場所である(図①)。その西方の山頂にも尾根の両側を堀切で遮断した自然地形の曲輪がある(図②)。

 図①の愛宕神社の南斜面には二段の曲輪があり、愛宕山北城の遺構と比較すると簡素な縄張りである。図②の愛宕山城は、東尾根を幅10mの堀切で遮断し、北西尾根にも堀切を敷設している。駐屯地としての利用が考えられ、本格的な構築ではない。建部山に対する付城として構築された可能性がある。
        
 城主に関する記録や伝承はないが、岡野允氏は愛宕山に広がる山城群を「田辺山城」と仮称し相互に補完するものとしている。

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