舞鶴の山城33 日向城

ひなたじょう

・舞鶴市字与保呂小字立原他
・遺構---曲輪、堀切、土塁 ・占地----山頂      
・標高----170m ・比高---110m ・遺跡地図番号---443

 この城は与保呂川の中流右岸に位置する。北東から派生する尾根を堀切で遮断し、主郭の堀切側には土塁を敷設し、尾根先に向って階段状に曲輪を造成している。尾根の先端は堀切で遮断し、長さ約100mの城域を確保している。尾根先の麓に位置する日向集落に関係した城館と思われる。

 近世の地誌類には上与保呂村の城主として羽賀隠岐守をあげるものがある。日向集落の宇留間家は近世以前には羽賀姓を称していた。

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