舞鶴の山城126 引地城

ひきちじょう

・福知山市大江町南有路小字引地他
・遺構---曲輪、横堀、堀切、堅堀、土塁 ・占地—尾根
・標高---20m ・比高---10m ・遺跡地図番号 大江町57


 この城は由良川右岸、大雲橋東方の尾根上に位置し、その長さは200m以上に及ぶ。水無月神社祠のある北端の曲輪は最も広いが、道路で一部削り取られている。南端の曲輪は低土塁囲みとなっている。城館の外周は横堀と帯状曲輪で囲んでおり、外周をこのように処理する手法は鉄砲の普及や兵士の職業化に伴って永禄年間(1558~1570)頃に流行したもので、加佐郡では引地城だけである。岡野允氏は引地城と阿良須城がいくさをしたという古老の伝承を伝えている。

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