舞鶴の山城35 殿村城

とのむらじょう(別名 上与保呂城)

・舞鶴市字与保呂小字生水他
・遺構---曲輪、堀切、畝状空堀群
・占地---山頂 ・標高---230m 
・比高---170m ・遺跡地図番号---450


 この城は殿村支城の南方に位置している。城跡からは舞鶴から綾部に越える菅坂峠が展望でき、与保呂谷から堂奥方面に通じる道も北方に見渡すことができる。曲輪の規模は東西の長さ約80mで、西側と北側の尾根にもそれぞれ二本の堀切がある。しかし堀切の間隔が不自然に広い点に疑問が残る。

 北側の谷部の斜面に畝状空掘群の敷設が見られる点を除けば、堀切と曲輪の間に距離があることなどから、古いタイプの縄張りに属する。

 城主は近世の地誌類では羽賀隠岐守、時岡源之丞あるいは両者の同居といわれるが、詳細は不明である。麓の殿村集落には時岡姓のお宅が数軒ある。

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