舞鶴の山城34 殿村支城

とのむらしじょう

・舞鶴市字与保呂小字生水他
・遺構---曲輪、堀切 ・占地---尾根
・標高---150m ・比高---90m
・遺跡地図番号---449


 この城は与保呂川を挟んで日向城に相対する尾根先に位置している。南方の殿村城より約70m低い。尾根続きを堀切で遮断し、長さ約50mの城域を確保している。曲輪の削平は不十分で自然地形が多く、縄張りにまとまりがない。

 城主は殿村城との関わりで考える必要があり、近世の地誌類では、時岡源之丞などが上与保呂村の古城城主としてあげられている。

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